子宮筋腫で腹腔鏡下膣式子宮全摘術+両側附属器切除術日記

50歳のクリスマスイブに子宮筋腫で腹腔鏡下膣式子宮全摘術+両側附属器切除術をすることに。自分の記録のために、そして、これからの方の少しでもお役に立てば幸せです。

全ての原因は子宮筋腫だったんだ!

その後、色々とサイトで調べてみたら、今の私の状況と合致することが多く見つかった。
これまでなんとなく、貧血気味で、過多月経で、氷食症を自覚していたけど、どれもこれも子宮筋腫から来ているものだと知らなかったのは、我ながら本当に呑気と言うか、自分のことは後回しにしてきた母としての性(さが)なのか。

「鉄分摂取量の減少に加えて、近年では過多月経を引き起こす婦人科疾患も増加傾向にあります。代表的な疾患は子宮筋腫子宮内膜症・子宮内膜ポリープの3つで、頻度は低いものの子宮がん鉄欠乏性貧血の原因となります。
正常な経血量とは20ml~140ml(平均的には40ml足らず)といわれており、これ以上だと「過多月経」となります。とはいえ、日常生活の中で総経血量を計測することはできませんので、「月経血にレバーのような塊が混ざるようであれば過多月経」と捉えていただくと、ご自身の月経の状態を把握しやすくなると考えます。

参照:

日本女性の1000万人以上が隠れ貧血!?ヘモグロビン正常値でも疲れやすく息切れがあれば血液検査を | メディカルノート (medicalnote.jp)

私の場合、レバーどころじゃない。胎盤みたいなものも出てくることがあり、トイレでこれがドロンと出てくると赤ちゃんが生まれてきたのかとびっくりするほどだ。一度これが出るとタンポンや大型ナプキンも支えきれずに下着もアウターも汚してしまい、外出先で何度ヒヤッとしたことか。飲食店のイスを汚してしまったこともある。

 

「一般的には、ヘモグロビン濃度(Hb)が男性で13 g/dl、女性で12 g/dl、高齢者で11 g/dlを切ると貧血と診断されます。」

ちなみに、私の2019年11月16日の特定検診結果の記録は、10.7g/dl。担当した医師のコメント欄には「貧血あり。再検査すすめます。」とある。結局、ここでも放置しちゃったけど。

「貧血の中でも鉄欠乏性貧血に特徴的な症状に「氷かじり」があります。氷かじりは、比較的重症で長期間鉄欠乏の状態にある人にしばしばみられ、鉄剤を飲み始めると数日でなくなります。数日では貧血自体は治りませんので、「氷をカリカリとかじりたくなる」という症状は、鉄分が欠乏していることにより起こると考えられます。」

参照:

どんな症状が出たら貧血を疑うべき?危険度の高い鉄欠乏性貧血とその他の貧血の種類 | メディカルノート (medicalnote.jp)

私はもう2年近くこの「氷食症」と付き合っている。とにかくいつでも氷が食べたい。冷蔵庫付属の製氷機だけでは間に合わないので、冷凍庫の中で複数の製氷皿で氷を作って食べる。真冬の氷点下で自転車での通勤途中でも、震えながら氷を食べ続ける。我ながらこれは異常だなと思う。でも食べたいものは食べたいのだ。タバコを止めるのよりも難しい。(1回目の妊娠発覚後から4年禁煙し、2回目の妊娠以降は完全にお別れしている。)

鉄や葉酸サプリメントや「命の母」も長期で服用しているけど、出血量がそれを上回っているのか、症状は全く改善されていない。やっぱりサプリメントよりちゃんと病院で処方されたお薬の方がいいのかな?次回の受診時には相談してみよう。